<作品情報>
作品名:ホテルローヤル
作品情報ページ:https://www.cinemacafe.net/movies/30691/
【解説】
北海道、釧路湿原を望む高台のラブホテル。雅代は美大受験に失敗し、居心地の悪さを感じながら、家業であるホテルを手伝うことに。アダルトグッズ会社の営業、宮川への恋心を秘めつつ黙々と仕事をこなす日々。甲斐性のない父、大吉に代わり半ば諦めるように継いだホテルには、「非日常」を求めて様々な人が訪れる。投稿ヌード写真の撮影をするカップル、子育てと親の介護に追われる夫婦、行き場を失った女子高生と妻に裏切られた高校教師。そんな中、一室で心中事件が起こり、ホテルはマスコミの標的に。さらに大吉が病に倒れ、雅代はホテルと、そして「自分の人生」に初めて向き合っていく…。
配給元:ファントム・フィルム
(C)桜木紫乃/集英社 (C)2020映画「ホテルローヤル」製作委員会

#波瑠 #松山ケンイチ #ホテルローヤル

1 comment
  1. 釧路の郊外にポツンと建つラブホテル「ローヤル」の終末期と、そこの娘で後を継いだ娘の話。

    廃墟となったローヤルに、カメラマンとヌードモデルが撮影にやって来て、そこからホテルのその昔のお話しへと展開していく流れで、札幌の美大の受験に失敗し、将来に迷う主人公だったが、母親が業者の若い男と駆け落ちしたことから、ラブホテルのおかみとなっていく中、様々な客が現れて…というストーリー。

    客としてみせるのは惰性感とどこか微笑ましさを感じる熟年夫婦と、最早ストーリのメインになりそうな、両親に捨てられた女子高生と不倫する嫁に何も言えない高校教師という殆ど2組。

    そして、惰性と仕方なくで始めた仕事だけど、性格を映した几帳面さは感じる仕事っぷり。
    だけど、心は感じられずという主人公。

    伊藤沙莉と冨手麻妙は本日2作目じゃないかw
    そして安田顕が出て来るとコミカルなことやりそうな感じだけど、今回はありません。

    出来事としては、あらすじに書かれているところが殆どだけど、他の登場人物に主人公が共感し、という流れはなかなかユニーク。

    少しコミカルでガチガチではないけれど、しっとりとアイデンティティを考え向き合うと共に、前を向く物語が、哀しく優しく力強く、なかなか面白かった。

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