「ペーパーフラワー・ラブ」は、比較的重厚な作品の多いアルバム『ガラスの花/愛の終りに』の中では異色とも言える、軽やかで穏やかな曲調の楽曲です。重要ポジションB-1に位置し、アルバム全体の雰囲気を整えるバランサーの役割を果たしている作品と見ることが出来るのではないかと考えています。
とは言っても、この歌はただ軽いだけの箸休め的な作品ではありません。傷つくのに疲れ、深刻になるのを恐れている二人の恋を彼女は「軽すぎて哀しい」と言っていますが、同時にそんなペーパーフラワーのような「ほどほどの」恋が都会には似合っているとも言っています。彼女自身、恐らく地方出身者で、都会に出て来てたくさん傷ついた中で到達した、一種の達観した気持ちなのではないかという気がします。「ペーパーフラワー・ラブ」の似合う「都会」は「東京」に限りませんけど、この曲も「地方出身者から見た東京」という「高田みづえ東京ソング」の流れに沿った楽曲と見ることが出来るかも知れませんね(;^ω^)
「ペーパーフラワー・ラブ」という楽曲には、これまで「地味な小品」というイメージを持っていたのですが、以前ネット上で、全く「高田みづえ」とは関係のない話の流れの中で唐突に、「ペーパーフラワー・ラブという良い曲があって云々」という話になった記事を見た記憶があります。記事の内容は全然覚えていないのですが、いきなり「ペーパーフラワー・ラブ」というタイトルが出て来て「ああ、この曲って人気曲なんだな」と思ったことだけは覚えています。来生姉弟の作品は、やはりみづえちゃんと相性が良いと感じますね!(^^)!

6 comments
  1. 高田みつえは、大震災の時宮城県七ヶ浜町の公民館にスタッフの皆さんと来て下さいました、その時何の歌か 忘れてしまったけど歌を歌ってくれました😂こうちやんです☺️

  2. S☆J様、こんにちは。9月とは思えない暑い日が続きますね。この暑さはもうたまらんです💦
    この曲、久しぶりに聴きました。なんかすごく、ホッとします。おかげで連続再生して聴いて(見て)います😇
    2:07の写真、これがなかなか思い出せずすごくもやもやしていました。でも自己解決しました。
    ミュージックフェアーでしたね。森山良子さんやあみんさんとのフォークメドレーでしたね。竹田の子守唄を歌っている時でしょうか。この衣装も凄く落ち着いて良かったですね☺

  3. 概要欄にある「達観」という言葉に納得しました。この曲の主人公は都会でいつの間にか軽い恋しかできなくなった自分に悲しみを感じつつもそんなもんかと達観しているんですね。なるほど。それはさびしいですね。ある意味、恋人が去ってしまったことをストレートに嘆くよりもつらいかもしれないですね。この曲の深さが分かりました。

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