女刑事と容疑者!危険な愛の行方



『推理小説・上巻』にあった通り、『愛する者』がターゲットになった第4の殺人事件。連続予告殺人の容疑者として、雪平(篠原涼子)の幼なじみの理恵子(小林麻央)と交際していた平井唯人(眞島秀和)が指名手配されるが、行方は分からない。
そんな折、『推理小説・中巻』がマスコミ各社に届く。3日後に新たな殺人を行うこと、“小説”の続きを落札するための最低入札価格が1億円であることが書かれていた。しかも、次なるターゲットは、『か弱き者』だというのだ。
それを知った雪平は、離婚した夫・和夫(香川照之)と暮らす娘・美央(向井地美音)の様子を見に、ふたりのマンションへ。家政婦の牧村(木村多江)の後ろから顔を出した美央だが、雪平を見ると部屋へ返ってしまう。ショックを隠せない雪平は、瀬崎を訪ね岩崎書房へと向かった…。

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