D.O.(ディオ)の心地よいボーカルに、KAIのキレキレのダンス!RIEHATA振り付けの高難度ダンスにも目を奪われるEXO(エクソ)の圧巻のステージ



4月15日・16日に約5年ぶりとなるファンクラブイベント「EXO-L-JAPAN presents EXO CHANNEL “THE BEST”」を埼玉・ベルーナドームで開催し、大盛況を博したEXO。その前週の4月8日・9日には、韓国・ソウルにてメンバー8人が揃ったファンミーティング「2023 EXO FANMEETING ‘EXO’ CLOCK」を成功させ、生配信された公演は120ヶ国と地域のファンが視聴。デビュー11周年を迎え、相変わらずの高い人気を集めている。
デビュー当初から”箱推し”で応援しているファンもいれば、個々のソロ活動をきっかけにグループを好きになった人もいるだろう。2023年上半期には完全体でのカムバックが期待されているEXOだが、これまでもカムバックの度に”ミューバン”の愛称で親しまれる韓国の人気音楽番組「ミュージックバンク」に出演し、その成長ぶりを披露してきた。

2012年にデビューしたEXOのフレッシュな姿が確認できるのは、約8年前に韓国で放送された「CALL ME BABY」(韓国放送日:2015年4月3日)と、「Unfair」(韓国放送日:2015年12月18日)のステージだ。

「CALL ME BABY」はアグレッシブな中にセクシーさも感じる振り付けに目を奪われる。当時から高い水準をキープする表情管理にも驚かされる。「Unfair」はクリスマス仕様の装飾と光がファンタジックなセットで、ニットやハイネックで揃えた彼らの温かな美声が響く。歌い出しはD.O.(ディオ)の伸びやかで心地良いボーカルから。チャンヨルの低音ラップを挟み、みんなでベンチに座ってKAI(カイ)を中心にわちゃわちゃする演出もほっこりさせられる。

ヒットメーカーのKenzieとLDN Noiseが手掛けたダンスナンバー「Monster」(韓国放送日:2016年6月17日)は、ヘヴィな低音サウンドにより妖しい世界観を構築。メンバーの力強く野性的なダンスに引き込まれる。サビのシンクロダンス、後半の連携技で魅せる迫力のパフォーマンスも見逃さないでほしい。

ハイレベルなステージに唸るのは、「TEMPO」(韓国放送日:2018年11月16日)でのパフォーマンス。エネルギッシュなベースラインとリズミカルなドラムが特徴の躍動的なヒップホップダンス曲で、振り付けはKing&Princeの「ichiban」を手がけたことでも注目を浴びたRIEHATAによるもの。何度も見て確認したくなる独特かつ高難易度のフォーメーションダンスは、メンバーが心血を注いで取り組んだことが一発で伝わる圧巻のクオリティ。後半、最前で踊るダンスマシーン、KAI(カイ)の神がかったようなキレキレのダンスも必見だ。

今回「ミュージックバンクダイジェスト~EXO出演回」でセレクトされる4曲のステージは、最も直近のものでも約5年前。そこから今日まで、彼らはさらなる磨きをかけて走り続けてきた。そんな彼らの高いポテンシャルが伝わる多ジャンルを網羅したダンスと様々な色を持つボーカルの変遷を、いま一度、振り返ってみてはいかがだろうか。

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