アイドル雑誌「月刊平凡」の「みづえちゃんの歌を作ろう」という企画に応募した、当時18歳の「藤井伸生」さんの歌詞に宇崎竜童氏が曲をつけ、臨時発売されたシングルが「なぜ・・・」です。5年近く前にアナログ音源でこの曲をアップした時、原作者の藤井伸生さんがコメントを寄せてくださって感激しましたね。確か広島(だったかな?)のコンサートに招待され、ご本人と言葉を交わしたとおっしゃっていて、とてもうらやましかったです( ^^) _旦~~
原歌詞に補作詞者の島武実御大がどの程度手を入れたのかはわかりませんが、藤井さんの描く歌詞からは、10代の少女の繊細さや純粋さが、瑞々(みづみづ)しく伝わってきますね。楽曲としては「硝子坂」よりも「だけど・・・」の路線を継承しているように思います。タイトルも「だけど・・・」と「なぜ・・・」というように非常に似ていますし。そして宇崎竜童氏の曲ですが、「だけど・・・」路線を継承しつつ、それをさらにアーティスティックというか、前衛的というか、難解なメロディーラインにしているように感じます。この曲も「高田みづえ」でなければ歌えない、他の歌手では絶対にサマにならない歌と言えるでしょうね。
そんなわけでこの曲も、一回聴いただけではちょっと取っ付きづらい感じを受けるかも知れません(自分はそうでした)けど、他のいくつかの「島武実×宇崎竜童」作品と同様、何回か聴いていくうちにいつの間にかハマってしまうような、非常に中毒性の高い楽曲ですよね。「平凡募集歌」という特異な成立過程を持つ作品なので、シングル曲ながらTVで歌われたことは(多分)なかったと思いますが、「ファンが作った歌」ですから、「初期高田みづえナンバー」の独自性が十分に伝わってくる、魅力的な作品になっているんじゃないかと思います(;^ω^)

4 comments
  1. S☆J様、こんにちは。今日はとても良い天気で爽やかな一日になりそうです。
    「なぜ・・・」、私もこの曲の良さにあとから気づきました。このシングル買った当初は🤔という感じで、あまり聴こうとしませんでした。でもここ数年、やっとといいますかこの曲の良さに気づきました。
    歌詞に紫陽花とほうせん花が出てきますが、紫陽花の花言葉は「移り気」とか「浮気」です。花の色が変るからでしょう。
    で、ほうせん花。笑いました・・・「私に触れないで」です。実に触ったらはじけ飛ぶからだとか。
    作詞者はそこまで考えていたんでしょうかねぇ。気になるなぁ🤨

  2. 写真が歌詞ととてもマッチしてますね。「二人の写真」が 2:17 ということは「ほうせん花」の元彼は野口五郎だったんですね。今日からアンチ五郎になりますw。鳳仙花は種を飛ばすので (;^_^A、子孫繁栄を象徴していて縁起がよいとも聞いたことがあります。その考えで行くと元彼の五郎は危険人物ですねw
    当時は「なぜ・・・」も好きでよく聴いていたのですが、遅れてのファンなので、このシングルが雑誌の企画で作られたものでテレビでは歌われていないということは全然知りませんでした。YouTubeにコメントするようになってから知りました。歌詞は普通に読むと島武実の詞かなと思うほどなので、かなり改変(というより介入w)しているかも。原詞がどういうものだったか知りたいです。

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