広瀬すず、永瀬廉がTBSドラマで初共演 九州なまり挑戦の広瀬「馴染んできた」永瀬「苦労や挫折に共感」



女優の広瀬すず(24)とKing&Princeの永瀬廉(23)が14日、都内で取材に応じ、1月17日からスタートするTBSドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(火曜後10・00)の見どころを語った。
 2人は今回が初共演。脚本家北川悦吏子氏によるオリジナル作品。九州のド田舎で育った女性と、音楽家を目指す青年が織りなす青春ラブストーリー。同じ下宿に住み、夢を追いかける23歳の2人の恋模様を描く。

 広瀬は同局のドラマに初主演。九州なまりが特徴の男勝りで野性的な女性を演じる。作中では、ほかのキャストから「イノシシ」や「猿」と呼ばれるといい広瀬は「毎日のように言われて、だんだん慣れてきました」と苦笑い。脚本は、北川氏が広瀬や永瀬をイメージして書いたという。同席した北川氏は「生命力みたいなものを感じていて」と広瀬に対するイメージを明かし、続けて「内にひめた役や何か抱えている役が多いイメージがあるから、その扉を開けたいと思っていた。今回も抱えている部分があるからこあのパワーだと思うので、ただのイノシシや猿ではないんです」と強調した。

 今作で出てくる九州なまりは宮崎、鹿児島、長崎のなまりを織り交ぜたオリジナルの方言。広瀬は「難しいけど、だんだん馴染んできて“じゃっとん”って自然に言えるようになってきた」と胸を張った。

 永瀬は、楽曲制作をする音楽家を目指す青年役。King&Princeで活躍する自身と役で「音楽」の部分が共通するが、さらなる共通項を「将来、成功したいという夢を持っているところ」とした。「(ジャニーズ)Jr.の頃のデビューするという夢を追いかける中で苦労や挫折を経験しているので、音(役名)の気持ちが共感できる」とデビュー前の自身と重なると明かした

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