1980年9月25日にリリースされた雅夢のデビューシングル。
三浦和人と中川敏一が中京大学在学中に結成したフォークデュオ。
“雅夢”という名前は三浦の行きつけの喫茶店の名前。最初からオリジナル曲しかやらないと決めた。
作曲:三浦和人
作曲:三浦和人
編曲:青木望
1980年5月に開催された「第19回ヤマハポピュラーソングコンテスト」にて優秀曲賞を受賞した。ヤマハポピュラーソングコンテスト後に、11月の「世界歌謡祭」に出場する選択肢もあったが、三浦の判断で曲のイメージにあう秋に発売するために見送られた。
三浦はインタビューで同曲について聞かれた際、「失恋の痛みから抜け出すために書いた曲」「男言葉では力強い歌詞になってしまうために、あえて女言葉で女々しい表現にした」「神様に音楽家としてのチャンスをもらえた曲」「サビが出来たとき、ヒットする手応えがあった」と答えている。
アコースティックギターを弾きながら歌うフォークデュオなのだが、この曲は少しイメージが違う。悲しげなピアノのイントロから始まるメロディーはフォークソングというよりも歌謡曲。
作詞作曲とメインボーカルを担当した三浦がイメージしていたアレンジとは違っていたのかもしれない。たぶん最初はギター2本で歌うもっとシンプルな曲だったのではないかと思う。
窓ガラス 流れ落ちてゆく雨を
細い指先で なぞってみる
くもり とかして すべる指先に
伝わる冷たさ 心にしみる
窓ガラスが曇っているということは、寒い季節を歌っているのだろう。
窓の外では雪ではなくて悲しみを表現するような雨が降っている。
窓を伝う雨が表すのは流れる涙でもあり、指先がなぞっているのはふたりの思い出かもしれない。
2行目の歌詞から主人公が女性であることが分かる。
彼女がひとりでいる部屋にはまだ彼の思い出が残っていて、悲しみは癒えていないようだ。
愛はかげろう つかの間の命
激しいまでに 燃やし続けて
別れはいつも 背中合わせに
人の心を ゆらして
サビで歌うのはゆらゆら揺れてふっと消えてしまうかげろうに例えたふたりの愛と別れ。かげろうが立ち昇る前には燃えるような愛があったのだろう。
激しく燃えた愛の前には運命的な出逢いがあったのかもしれない。
ふたりの愛はあっという間に消えてしまい、そのあとにはかげろうが揺れている。そのかげろうが消えてしまえばふたりの思い出も消えてしまう。
だけど人は愛をきれいさっぱり忘れてしまうほど単純ではない。
かげろうは短くも激しく燃えた愛の名残で、愛を忘れられない人の心もゆらゆらと揺らす。
激しく燃える愛に人は憧れるかもしれないが、その後に訪れる悲しい別れはより辛いものになるだろう。愛と別れが背中合わせになっているとしたらとても不安になってしまう。
揺れる悲しい気持ちや激しく燃えた愛を、かげろうに例えた三浦和人のセンスが素晴らしいと思える曲だ。
#愛はかげろう
#福原遥
19 comments
今回も曲と動画に引き込まれます。今年も宜しくお願いします。
名曲ですよね♪
72歳の爺です。
「愛はかげろう」
"雅 夢"
いい曲ですね!
私の世代の曲ではありませんが、私でもこの曲の良さは解ります。
今の若者が、こんな曲をドンドン作って歌って欲しいです。
この曲を聴くと、何故か「ベガサスの翼」と言う曲を思い出します。
配信、ありがとうございました。
とっても😉👍
いつも タイム マシーン
ありがとうございます😂
すごく迫力を感じます。
紹介でおっしゃるように激しく燃える内なる感情の歌だと思います。
自分が生まれていない頃の歌ですが、カラオケ行くとよく歌います。
新年最初が雅夢さんなんて嬉し過ぎます😭💕
ありがとうございます🙏
この曲も思い出がある曲です。
今年も懐かしい楽曲を楽しみにしております😉🎵
ポプコンですよね。歳がバレますが高校生の時に流行ってました
高校の休み時間に廊下を歩きながらこの曲をハモってる二人組の女子生徒がいて教室内に響いて、ざわついたのを覚えてます
この曲ですか。52歳には勿体ない。
雅夢のデビュー曲にして
唯一の大ヒット曲ですね。
この曲を初めて聴いたのは
確か10代の後半でしたが…
年齢も50代後半になった今改めて聴いて歌詞の一つひとつに心が静かに揺れる思いがします。
アップありがとうございます👍懐かしい曲に旬の女優。いつもながらベストマッチ😍福原遥さんも昭和感の顔ではないけど少女漫画のヒロインのような可愛らしさが曲にあうのですかな。🎵今年も素敵な動画を期待しています。
この曲は三浦和人のソロだとばっかり思っていましたが、デュオだったんですね。マッチングのマインちゃん(福原遥さん)も朝ドラ頑張ってますね。これまで、結構、コミカルな役柄が多かったようですが…今後も期待です!
いい意味で昭和という時代を感じる…
雅夢 待ってました!! 自分もカラオケの十八番でしたよw 当時好きな女性が雅夢ファンと知って、輪をかけて歌いまくってましたw 懐かしい…
チャゲ&飛鳥の「万里の河」と1980年9月25日同日発売の楽曲でベストテンとかでライバル的扱いで出演してたのを覚えてるなぁ・・・
結局このデビュー曲で雅夢は消えちゃったけどねぇ・・・
昔の歌、別れ歌が多いね…(>_<)
愛はかげろう、懐かしいです,私が,若い頃良く行った,スナックのマスターの,エンディング曲でした,あの頃おもいだしました😂
この曲は確かに青春と呼べる時に、歌ってました。懐かしいです、切なさも甦ります。名曲です。
明けましておめでとうございます。😊
何時もの風来坊さんの解説大変ためになります。
私が二十歳の時ですね。其を丁寧な絵作りで
蘇がえさせて下さいました。うっすらとした
エフェクトが大好きです。ありがとうございました。