最新ニュース – 助演男優賞・横浜流星、欠席も熱いメッセージ「本当に感謝の気持ちでいっぱいです」…報知映画賞表彰式



最新ニュース – 助演男優賞・横浜流星、欠席も熱いメッセージ「本当に感謝の気持ちでいっぱいです」…報知映画賞表彰式
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今年の映画賞レースの幕開けとなる「第47回報知映画賞」の表彰式が22日、東京・高輪のグランドプリンスホテル新高輪・国際館パミールで行われた。
助演男優賞に輝いたのは「流浪の月」(李相日監督)で恋人への愛が暴力に変化してしまう役を体当たりで演じた横浜流星(26)。
俳優人生12年目で、これまでのイメージをがらりと変える作品。演じたのは誘拐事件の被害者の過去を持つ主人公・更紗(広瀬)の恋人・亮。ゆがんだ愛はやがて暴力による支配へと変貌(へんぼう)するという難役だった。
今年は映画とドラマ計7本に出演する売れっ子ぶり。現在、ボクサー役を演じる映画「春に散る」(来年公開)の撮影中のため、表彰式は欠席となったが、ビデオメッセージを寄せた。
会場で流されたメッセージで「報知映画賞助演男優賞に選んでいただきありがとうございました」と頭を下げると、「『流浪の月』は自分にとってとても大事な作品です。悩み、もがきながらも監督を信じて必死に亮として生きました。監督、広瀬(すず)さん、松坂(桃李)さん、その他のキャスト・スタッフの皆様がいたからこそ、人間らしい亮が出来上がったと思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と話した
その上で「これからも『流浪の月』で得たものを次の作品、次の作品に生かして、ひとつひとつ積み重ねて、皆さんの心に響く作品をお届けできるよう精進します。本当にありがとうございました」と続けた。
代理でトロフィーを受け取った李監督は「横浜流星のパフォーマンスを高く評価していただきました。ゆくゆくはトム・クルーズのようにはならないと思いますけど、ストイックさはひけをとらない」と評価。
「空手をやっている上、ストイックな性格、男は強くならないといけないという彼が繊細な弱い男、自分と正反対の男という役をどうつかむかをストイックに悩んでいる姿が印象的でした」と続けると、「戦友である広瀬すずとの関わりも大きかった。今回の受賞はスタッフも評価されたと思って、うれしい。横浜流星もより高みに向かうべく、ストイックに登っていくのではないか」と話していた。
◆流浪の月 大学生・文(松坂)は、家に帰ることをためらう10歳の少女・更紗(白鳥玉季)と公園で出会い自宅に招き入れるが、誘拐したとして逮捕されてしまう。15年後、更紗(広瀬)は、恋人・亮(横浜)と同居していたが、文と偶然の再会を果たす―。
◆横浜 流星(よこはま・りゅうせい)1996年9月16日、神奈川県生まれ。26歳。雑誌「ニコラ」のメンズモデルを経て、2011年に「仮面ライダーフォーゼ」でドラマ初出演。14年「烈車戦隊トッキュウジャー」で注目を浴びる。18年「兄友」で映画単独初主演。今年はTBS系「DCU」、映画「アキラとあきら」「線は、僕を描く」などに出演。174センチ。血液型O。

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