『白夜行』『容疑者Xの献身』など、数々の名作を世に送り出した東野圭吾さんへの追悼の思いを、綾瀬はるかさんが自身の言葉で語りました。
ドラマ『白夜行』で主人公を演じた綾瀬さんは、「東野さんが生み出された物語の力の大きさをあらためて感じています」とコメント。その一言には、作品を通して築かれた深い絆と、今なお多くの人の心を動かし続ける東野作品への感謝が込められています。
時代を超えて読み継がれ、映像化され、多くの人々の人生に影響を与えてきた東野圭吾さんの作品。その魅力と、綾瀬はるかさんが寄せた追悼のメッセージを振り返ります。ぜひ最後までご覧ください。
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  1. 🎞️合成を隠すメディアの罪――本人の同意まで作り替える映像社会
    「合成表示なし」が生む同意の偽装
    見えない合成、消される本人の意思

    最近のドラマや映画では、キスシーンや親密な場面でも、グリーンバック撮影や合成が多く使われるようになっています。

    理由は、映像制作が「現場で全部を実際に撮る」ものから、必要な素材を撮って、後から映像を組み立てる方式へ変わっているからです。

    グリーンバックを使えば、実際の場所へ行かなくても背景を作れます。
    天候、ロケ許可、通行人、騒音、移動費、スケジュール調整に左右されにくく、短期間で安定した映像を作れる。
    危険な場所や混雑した場所、海外風の景色、夜景、車内、窓の外なども、後から自然に合成できます。

    また、タレント保護にも使えます。
    キスシーンや親密な場面でも、実際に接触しなくても、角度、編集、別撮り、VFXで「そう見える」映像を作れるため、俳優の心理的負担やハラスメントを減らせます。

    しかし問題は、合成そのものではありません。

    問題は、合成したことを隠し、本人が本当に望んで演じたように見せたり、現場で自然な親密さがあったように宣伝したりすることです。

    さらに、ラジオやインタビューで、

    「前からやりたかった」
    「嬉しかった」
    「挑戦できてよかった」

    と台本化された言葉を語らせれば、本人の本心と外向きの発言がズレていきます。

    その結果、本人は「嫌だったのか、望んだのか」さえ分からなくなり、周囲はその発言を使って「本人も同意していた」と処理します。

    つまり、グリーンバックや合成は、制作効率とタレント保護のためには有効です。
    しかし悪用されれば、本人の意思・感情・同意・関係性まで作り替える道具になります。

    核心は、
    合成が本人を守るために使われているのか、本人の意思を上書きして“望んでいたこと”にするために使われているのか
    という点です。

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