福山雅治・吉高由里子 映画「真夏の方程式」初日舞台挨拶 6月29日



動画 福山雅治・吉高由里子 映画「真夏の方程式」初日舞台挨拶 6月29日
masaru fukuyama yoshidaka yuriko 俳優で歌手のガリレオ福山雅治(44)が29日、都内で主演映画「真夏の方程式」(西谷弘監督)の初日舞台あいさつを行った。27日には香港プレミアを開催し、熱烈歓迎を受け、前日(28日)に帰国したばかり。30日は札幌、翌7月1日は名古屋…と国内4か所を立て続けに回り、7月4日に行われる台湾プレミアまで連日、休みなしで稼働する。「ハードスケジュールですね」と言いながらも、福山は充実感を漂わせていた。

 前夜、香港から帰国したばかりの福山が、疲れも見せずに、共演の吉高由里子(24)、杏(27)、西谷監督らと初日舞台あいさつに登場した。

 司会者に「杏さんと初共演ですね」と聞かれると「それは前振りですか?」と言いながら、笑顔で「アンちゅぁ~ん」と呼び掛けた。自身が出演した大ヒットドラマ「ひとつ屋根の下」(93年・フジテレビ系)で兄役・江口洋介を呼ぶ際の決めゼリフ。これには杏も大喜びだった。

 この日は都内の別の映画館でも舞台あいさつに立ったが、福山は連日、ハードスケジュールをこなしている。23日、東京でのプレミア試写会を手始めに、27日には香港でプレミア上映会。28日は現地時間の午前4時半から日本の情報番組に生中継で出演した。

 30日に札幌、来月1日には名古屋、2日・大阪、3日・福岡と舞台あいさつのために回り、4日、台湾での公開初日に合わせて現地に向かう。共演者はその都度、変わるが主役は全てに出席。「いわゆるハードスケジュールですね」と苦笑いだが、作品への手応えもあり、充実した時間を感じているようだ。

 今作は東野圭吾氏原作の「ガリレオシリーズ」の映画化第2弾。前作の「容疑者Xの献身」(08年)は49・2億円の興行収入を挙げたが、配給の東宝によると、今作は初日午後3時時点の動員数が前作より15%増となった。福山のPR行脚によって「『容疑者X―』を超える可能性も出てきた」と関係者は話している。

 気になる続編については「要望があればいつでも(OK)」と笑顔で答え、「東野先生がどう思っているかに尽きる。皆さん、どんどん(東野氏に)お手紙を送って下さい」と呼び掛けていた。

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