俳優の小芝風花(29)が『第34回橋田賞』を受賞し10日、都内で行われた授賞式に登壇した。

 黒の肩出しドレス姿で登場した小芝は「『べらぼう』では、自分の中ですごく乗り越えなければいけない試練がたくさんあって。役に感情移入しすぎて、何度ページをめくっても涙が出ることがありました。脚本がすばらしくて、どうやってお届けできるんだろうと葛藤もあったのですが、時間がかかりながらもこだわったものはちゃんと届くんだなと感じました」とかみしめるように語っていた。

 受賞理由は「大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)において、花魁を力強く繊細に演じ、物語に華やかさと深みをもたらした。また、『あきない世傳 金と銀』シリーズ(NHK BS)では堂々たる女主人を、『19番目のカルテ』(TBS)『私の夫と結婚して』(Prime Video)などでは役ごとに異なる魅力を鮮やかに表現し、若手実力派としての存在感を一層際立たせた」となっている。

 1993年に創設された『橋田賞』は、日本人の心や人と人とのふれあいを温かくとりあげてきた番組と人に対して顕彰助成するもの。各テレビ局、モニター、橋田文化財団選考委員の推薦作品及び人を対象に検討を加え、候補を選出する。受賞作品・受賞者は以下の通り。

■『第34回橋田賞』受賞者一覧

【橋田賞】
・ 連続テレビ小説『あんぱん』(NHK)
・『わが家は楽し』(TBS)
・『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ)
・『八月の声を運ぶ男』(NHK)
・小日向文世
・佐藤浩市
・小芝風花
・今田美桜
・竹内涼真

【野村昭子賞】
・岩崎加根子

【橋田賞新人脚本賞】
<一時間ドラマ部門>
佳作
『コクーン』高橋由佳
『愛或るほうへ』佐野あすか

<短編部門>
入選作
『へりとわらし』朝比奈千鶴

7 comments
  1. 頑張って欲しい。宮崎から有名人が出るのは稀だし。ベイビーワルキューレのようなアクションコンテンツでも、広まってほしい。

  2. 本当に成長ぶりが素晴らしい女優さん。特に近年の時代劇ドラマでの発声、佇まい、素晴らしい。

  3. 「べらぼう」も「19番目のカルテ」も見ました。小芝風花さんが出演されるドラマは外れがないというか、演技力が凄すぎてあっという間に終わってしまう。
    少し前のNHKドラマ「天使の耳~交通警察の夜~」でも、そこにその人がずっと前からいるようでほんとクローズアップマジックに騙される観客のようにわかっていても
    ドラマの中に引き込まれてしまう。本当に生まれながらの女優なんだろうと思っています。とにかく毎回出演されるドラマを楽しみにしています。

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