11 月 18日(金)、新宿武蔵野館、渋谷シネクイント、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー!
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第70回 サンセバスチャン国際映画祭 New Directors 部門招待作品
香川照之、単独主演作!演じるのはエキストラ役者。
監督集団「5月(ごがつ)」の長編デビュー作。
宮松は端役専門のエキストラ役者。来る日も来る日も、名もなき登場人物を生真面目に演じ、斬られ、射られ、撃たれ、画面の端に消えていく。実は宮松には過去の記憶がない。なにが好
きだったのか、どこで何をしていたのか、自分が何者だったのか。なにも思い出せない中、彼
は毎日数ページだけの「主人公ではない人生」を演じ続ける。ある日、宮松の元にある男が訪
ねてくる……。
常に圧倒的な存在感を見せ、各分野で八面六腑の活躍を続ける香川照之の、2008年以来の単独
主演作品『宮松と山下』。記憶を失ったエキストラ俳優を、繊細に複雑に演じ切った。その実
体感ある人物像の造形は、香川ならではの境地だ。さらに、津田寛治、中越典子、尾美としの
りら実力派俳優たちが、宮松の謎に包まれた現在と過去を展開し、観客の目をくぎ付けにする。
数多くの名作CMや教育番組「ピタゴラスイッチ」を手掛けてきた東京藝術大学名誉教授・佐
藤雅彦、NHKでドラマ演出を行ってきた関友太郎、多岐にわたりメディアデザインを手掛ける
平瀬謙太朗の3人からなる監督集団「5月(ごがつ)」。
本作は過去に2本の短編映画がカンヌ国際映画祭から正式招待された彼らの初長編監督作品だ。類まれなる才能が文字通り集結し、生み出したのはこれまでにない映像体験を伴う物語。観客は次に何が起こるのか予測不能な映像迷路を彷徨いながら、たどり着くラストシーンで微かに変化していく香川の表情に胸をつかまれる。
〈ストーリー〉
宮松はエキストラ俳優。ある日は時代劇で弓矢に打たれ、ある日は大勢のヤクザのひとりとして路上で撃たれ、またある日はヒットマンの凶弾に倒れ……来る日も来る日も死に続けている。真面目に殺され続ける宮松の生活は、派手さはないけれども慎ましく静かな日々。そんな宮松だが、実は彼には過去の記憶がなかった。なにが好きだったのか、どこで何をしていたのか、自分が何者だったのか。なにも思い出せない中、彼は毎日数ページだけ渡される「主人公ではない人生」を演じ続けるのだった……。
©2022『宮松と山下』製作委員会
2 comments
香川照之さんの演技は、とても良かった。早く帰って下さい。待っています。元気がでました。
たった今、観てきました。
香川さん、静かな佇まいがとても良かった。
「鬼が来た!」「ゆれる」とともに好きな作品がまた増えました。