『火と神社』
「火」という漢字は、まさに“燃えている様子”を表した象形文字に由来すると言われています。

「炎」「焔」など様々な漢字で表される「火」
神社にとって「火」は欠かせない存在です。お神札や正月飾りのお焚き上げ、無病息災を祈る「湯(ゆ)立(たて)神事(しんじ)」、大きな松明を持っておこなう勇壮な火祭りなど、「火」の力は古来、災禍を祓うものとして神聖視されてきました。

一方で「災」の字にも火があるように、その扱いを誤れば惨事を招くものだということも忘れてはいけません。そんな「火」の災いを避けるためのお祭りも古くからありました。平安時代、宮中では『鎮火祭』が行われていました。その祝詞のなかでは、イザナミノミコトが火の神を産んで火傷を負って亡くなられたという神話が語られ、さらに水の神のはたらきにより、火の神の荒れた心が鎮まるように祈られてきました。

そして現在も火の災いを予防する祈りは続いています。竈の神さまのおふだ「火逎(ひの)要慎(ようじん)」などと書かれたおふだを受けるのがそうです。このおふだは火の災いが起こらないよう、また食べ物に困らないよう、台所などの火を扱う場所にお祀りします。

このように人々は「火」の大いなる力に霊性を感じ、畏れ敬ってきました。我々も身近にある「火」をもう一度見つめ直してみませんか。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■千代神社
所在地 〒522-0081 滋賀県彦根市京町2丁目9-33
電話 0749-22-1237
滋賀県彦根市にある千代神社の「扇おみくじ」が、キレイでかわいいと話題になっています。主祭神が「芸能の神」ということで、習い事や技能の上達、オーディション合格祈願にまで御利益があります。
見た目もかわいいミニチュア扇のおみくじ。お守りにもなり、飾るもよし、身につけるもよし。
地域の氏神様として親しまれ、彦根市で最も古い歴史をもつ千代神社の「扇おみくじ」を手にしてみませんか。

■芸能の神様
千代神社の主祭神は天宇受売命(アメノウズメノミコト)。諸芸全般をつかさどる女神といわれています。天岩戸神話に登場する神で、天照大神が岩戸に隠れ暗闇となった際に、岩戸の前で舞い世の中に光を取り戻した女神であります。
俳優(わざおぎ)の始祖、芸能の始祖としてあがめられ、歌舞伎能狂言や武芸者、職人、芸術家の崇敬を集めています

天宇受売命をまつる神社は、京都府京都市右京区にある車折神社(くるまざきじんじゃ)境内の芸能神社や三重県鈴鹿市の椿大神社(つばきおおかみやしろ)などが知られていますが、千代神社のように主祭神としてまつられる例は珍しいといえます。
ちなみに東京都新宿区にある花園神社の境内社・芸能浅間神社(げいのうあさまじんじゃ)も芸能の神をまつる神社として知られていますが、こちらの主祭神は木花之佐久夜毘売(コノハナノサクヤヒメ)であります。
この千代神社、彦根市では神社として最も歴史が古い。社伝によると「人皇第八代孝元天皇の皇女倭迩迩姫の降誕によって勧請」とあります。どれほど昔なのかも定かではない遠い遠い昔のことのようです。

宮司 布施博章
責任役員 中溝雅士(清瀧旅館主人)http://www.kiyotaki-inn.jp

■今まで来た芸能人
ニコラス・ケイジ
笑福亭鶴瓶
菅田将暉
佐野史郎
桂米團治
岡田准一
EXILE(松本利夫)
原田龍二
井之脇海
新井美羽
松本莉緒
石田靖
アインシュタイン
和牛
アキナ
ウド鈴木
学天即
上野樹里
山崎賢人

コメントを残す