映画「余命10年」の高校生限定試写会イベントが27日に行われ、W主演の小松菜奈さんと坂口健太郎さんが登場しました。
難病を患い余命10年と宣告された主人公が、かつての同級生と恋に落ちることで、その運命が大きく変わっていく。『大切な人たちとの日々』の素晴らしさを伝えてくれる感動作。
役作りでのこだわりや、撮影の思い出を聞かれた小松さんは「全部を全身全霊でという気持ちで演じさせてもらった。生きた感情でお芝居をしたいと思っていたので、お母さんに思いを全部吐き出すシーンはカメラが回ってないところでも涙が止まらなくて、何度も気持ちが動いたし、演じながら(自分の)セリフ一言一言が胸に刺さって辛くもあり切なくもあり、なんとも言えない感情になりながらお芝居をしていた」と明かしてくれました。
一方、相手役の坂口さんは「僕はシンプルに茉莉(小松さんの役)のことをどれだけ愛するか。そこがウソに見えてしまうと、このストーリー自体が希薄なものに見えてしまう。だからシンプルだけど純粋に茉莉ちゃんを好きでいようと現場では思って演じてました」と振り返りました。
さらに小松さんは、試写会に訪れた約160人の高校生たちに「周りにいる家族や友人、支えてくれてる方々をちゃんと大切にして、愛していかないといけないと改めて考えさせられた。家族との時間を大事にするとか、自分が幸せだと思う事をちゃんと噛み締める。そう意識をする事も大事」と語りました。
今回のイベントでは事前に募集した質問のなかから選ばれた高校生は舞台上で直接小松さんと坂口さんへ質問できるコーナーもあり、高校生からの質問に2人は悩みながらも自分の経験を交えて答えていました。
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