言語と管楽器の発音「ティナカくん!w」そうじゃねぇんだよ)爆 小学生と吹奏楽



実はこちらの鹿児島の小学校、初レッスンの1ヶ月半前くらいから、LINE上で合奏の録音を送っていただき、それにフィードバックをするようなことを遠隔で複数回繰り返していました。

最初の方で気になったのは、独特のこどもながらの滑舌の甘さ。発声法も鍛えているであろう芸能人の子役、芦田愛菜さんでさえ、動画を見てみるとやはり小学生の頃はそれがあるように私は感じました。そこでお勧めしたのが、ボイトレの先生がショートに載せていたベロを上下の歯に挟みながら喋ってみるというエクササイズ(https://youtube.com/shorts/lTxMuF4Z5o8?si=oPRH8R9SXVPlKj73 )。

これを律儀に1ヶ月間、部として続けてくれたそうです。効果の程は正確には分かりませんが、そのようなことを考えて取り組んでみるということは無駄ではないと私は思います。

さて、管楽器、特に私の専攻であった金管楽器における発音というのは、どうしたって母国語がついて回ります。欧米の言語に比べ、子音が弱い傾向にある日本語がデフォであれば、やはり発音も甘くなりやすいと私は感じます。

ドイツ時代に師匠が何度も個人レッスンで言っていた言葉を思い出します。”klar und praezis anstossen!” “neu anstossen!” “zart artikulieren auch im Pianissimo!” 「明瞭かつ正確にタンギング!」「新しく発音!」「ピアニッシモでも繊細に発音して!」

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【吹奏楽指揮&指導者 堀江龍太郎】
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略歴:
指揮者、作編曲家、吹奏楽指導者。東京芸術大学附属高校、ライプツィヒ音楽大学、ベルリン芸術大学大学院首席卒業。ドイツ国家演奏家資格取得。ドイツ国立音楽学校専任講師、メニューイン音楽財団ソリスト、ノルトハウゼン歌劇場契約団員、東京佼成WOやゲヴァントハウス管弦楽団等、国内外の交響楽団で多数客演を務め、過去通算3,000回を超える演奏会に出演。北海道十勝しみず吹奏楽団音楽監督。客演指揮、コンクール審査、学校指導、個人レッスンを国内外で行う。

吹奏楽指導経験:
全国の中学高校大学など100校以上を指導。台湾の吹奏楽団や高校の指導、中国や韓国では個人やグループレッスンも行う。遠隔地においてはオンラインを活用したレッスン、客演指揮やアンサンブルコンテストなどの作編曲も行う。現在、誰もが参加できる吹奏楽合奏講習会や吹奏塾を全国各地で開催。直近の予定はこちらから↓
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#小学生

3 comments
  1. てぃなかくんに笑ってしまった😂
    子どもって無邪気でなんでも吸収しやすいから小学生からプロの教えがある環境羨ましいなぁ

  2. ドイツ語って聞いたことある?
    「ない‼️‼️」

    大人だったらみんな「あるけど…」みたいな感じになるけどお子さんのこの勢いに癒される😂

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