題名:ケイブンシャ・フォノシート 加山雄三ヒット曲ベスト4 ①
収録:1.青い星くず
2.君といつまでも
演奏:加山雄三とランチャーズ
番号:KSJ-3015、SU-481A
企画:渡辺音楽出版株式会社
発売:株式会社勁文社
定価:300円
※ザ・ランチャーズ(The Launchers)は、加山雄三主演の「若大将シリーズ」が始まったころ、プロデューサーが加山に「会社の人間で演奏できるやつを集めてバンドをやれ。映画でも使うぞ」と指示して、加山がメンバーをかき集めて1962年に結成。「進水する」という意味でザ・ランチャーズと名付けられる。第一期(結成当初)のメンバーは、加山雄三、二瓶正也、津田彰、佐竹弘行、三木敏彦、速水洸の6人。1964年、加山雄三は従弟の喜多嶋瑛、喜多嶋修の兄弟と、大矢茂の4人で、第二期ザ・ランチャーズを再結成した。 1967年、喜多嶋瑛、喜多嶋修、大矢茂、渡辺有三の4人で第三期ザ・ランチャーズとなり、同年11月に東芝音楽工業よりシングル「真冬の帰り道」でデビュー。同じく加山雄三と縁の深いザ・ワイルドワンズは明快なサウンドによって独自の個性を発揮したが、一方のランチャーズは全員慶大生という育ちの良さを売り物にするもメンバーの個性が乏しく、それに加えて明確なサウンドを打ち出すことも出来ず、そして常に加山雄三のバックバンドのイメージが付きまとった。 1971年解散。
※このソノシートは説明に第二期とあるので、シングルデビューした頃のメンバーで録音されたもの。加山雄三の録音と分けるためか、あえて歌を入れずにインストゥルメンタルで収録されている。
※「青い星くず」は映画「アルプスの若大将」の主題歌。作詞:岩谷時子、作曲:弾厚作(加山雄三)である。
※君といつまでも (きみといつまでも) は、加山雄三の5枚目のシングル。1965年12月5日発売。300万枚を超える大ヒットになり1966年の第8回日本レコード大賞の特別賞となった。映画『エレキの若大将』(1965年、東宝/岩内克己監督)では、主題歌として、「君といつまでも」と「夜空の星」がともに歌われている。作詞:岩谷時子、作曲:弾厚作(加山雄三)である。
※加山 雄三(かやま ゆうぞう、本名:池端 直亮(いけはた なおあき)、1937年〈昭和12年〉4月11日- )は、日本の歌手・俳優。職業はタレント業のほか、音楽家としてはギタリスト、ピアニスト、ウクレレ演奏者として、このほか画家としても活動している。勲等は旭日小綬章。ニックネームは若大将。作曲家として弾 厚作(だん こうさく/ドン・コサック)のペンネームを用いる。東宝の若手看板スターとして大活躍、娯楽映画の「若大将シリーズ」が大ヒット。ブロマイドは女学生を中心に爆発的な売れ行きを記録した。母方の先祖に岩倉具視、父は名優の上原謙、縁戚に竹下登、北川景子、黒木瞳、岸恵子、オノ・ヨーコ、喜多嶋修など多数。
※岩谷 時子(いわたに ときこ、1916年(大正5年)3月28日 – 2013年(平成25年)10月25日)は、日本の作詞家、詩人、翻訳家。歌手・越路吹雪のマネージャーを務めたことでも知られ、越路が歌うシャンソンの訳詞を手がけたのをきっかけとして作詞家・訳詞家としても活動。ザ・ピーナッツ「恋のバカンス」岸洋子「夜明けのうた」弘田三枝子、中尾ミエ「夢見るシャンソン人形」沢たまき「ベッドで煙草を吸わないで」園まり「逢いたくて逢いたくて」加山雄三「君といつまでも」佐良直美「いいじゃないの幸せならば」ピンキーとキラーズ「恋の季節」など数多くのヒット曲を生み出してきた。
#ソノシート #昭和 #フォノシート #シートレコード
3 comments
ちなみにペンネームの弾厚作は尊敬する音楽家・團伊玖磨と山田耕筰から取ったそうです。
ソノシートでの音源で聴くと当時の雰囲気が感じられました。
加山 雄三 ヒット曲
1、青い星くず
2、君といつまでも
この頃こまどりさん石原さん加山さんと大者さんばかり続けての公開で嬉しいんですけどいいのでしょうか、
私今まで間違っていました。♫青い星くずですけどベンチャーズの曲をアレンジされて歌っていらっしゃるのだとおもっていました。
加山さんが作曲されていたんですね。
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