【前提のご説明】
AIカバーには限界があります。人間によるモノマネではないので、さすがに原曲の歌声や歌い方から離れられないこともありますし、ところどころにデータのバグやほころびが出てお耳汚しをしてしまうこともあります。
また、「J-POPの名曲を坂井泉水さんのような歌声で歌ってもらってみた」という軸で進めていますので、あくまでZARDっぽさを追求するものではないことをご理解いただけましたら幸いです🙇
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「夢見る少女じゃいられない」
作詞:織田哲郎
作曲:織田哲郎
編曲:織田哲郎
ベースボーカル:相川七瀬
音程:♯1.0
◆制作の感想(至らなかった点も含めて)
織田哲郎さん肝煎りのこの楽曲。坂井さんに歌ってもらわずにはいられませんでした。
原曲から振り返ってみると、ビーイングらしくバンドがかなり重厚で、相川七瀬さんの高くて尖った歌声をもってしてもちょっと埋もれてしまうくらいです。
なので、坂井泉水さんの美しく透き通った声だともっと聴こえづらくなりそうで、ボリューム調整を行っています。
どうしようもなかった点として、サビの高音域になると、相川七瀬さんのかすれた感じや尖った歌い方の特徴が出やすく、大事なサビなのに坂井さんっぽさが出せなくなった感じがします。
しかしそれでも、Aメロの低音域はわりと坂井さんっぽさが出せたのではないかなと思いますし、そもそも坂井泉水さんの歌声が織田哲郎さんのロックに合わないわけがないだろうということで、思い切って作ってみました。
この曲があるならば、もう一つの曲も…はい、もちろん出来上がっています。
最後に、AIカバーには賛否両論があると思いますが、原曲をリスペクトしつつ、坂井泉水さんの歌声に合う楽曲を、ゆっくりと慎重に探しながら、試験的に制作させていただいています。
もちろんあの頃のZARDや坂井泉水さんが、そのままの形として最高なのはいまでも変わりません。