1月21日は「スイートピーの日」 松田聖子のヒット曲が由来…という都市伝説も (2024/01/19 17:32)



花の少ない今の季節でも楽しめるスイートピーについてお伝えします。
皆さんは1月21日が「スイートピーの日」というのをご存じでしょうか。

なぜ、1月21日が「スイートピー」の日なのかといいますと、「スイートピー」の花は一番上に花びらが1枚、中央に2枚、そして下にもう1枚あるのでその1、2、1という並びから1月21日を「スイートピー」の日にした。
これが公式な理由なのですが、その他にもこういう説もあるんです。

【広島市中央卸売市場 花満・和田由里取締役】
「もう1つはこれは偶然ではないかと思いますが、松田聖子さんのヒット曲の「赤いスイートピー」がリリースされたのが1月21日だったんだそうです」

これは花業界の都市伝説的な話ですが、確かに、松田聖子さんの「赤いスイートピー」は1982年の1月21日にリリースされていました。
広島市中央卸売市場でも場内には様々な種類の「スイートピー」が飾られて雰囲気を盛り上げています。
「スイートピー」の特徴に色の種類が豊富という点がありますが、実はこれには、秘密があるんです。

【広島市中央卸売市場 花満・和田由里取締役】
「これは白っぽいスイートピーに黄色い染料をあげてます。飲んでもらってます(染料を吸わせています)」
Q:色を付けているんですか?
「付けているんです。オレンジも何色と何色を合わせたらこの色になるというのは、たぶん産地の秘密だと思います」

花の色を作る技術が進んでいるからこそ、色のバリエーションが豊富なんです。
華やかでかわいらしい旬の「スイートピー」は3月いっぱいまで楽しめます。

【広島市中央卸売市場 花満・和田由里取締役】
「(価格的にも)求めやすいしバラエティーも富んでいるし、本当に色もいろいろあって楽しいと思います」

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