WOWOWドラマ『連続ドラマW OZU ~小津安二郎が描いた物語~』舞台挨拶が10月31日に行われ、前田敦子、高良健吾、松本優作監督が登壇した。
「小津調」と称される独特かつ唯一無二の映像世界で没後60年となる今もなお国内外問わず高い評価を受け続ける映画監督・小津安二郎。生誕から120年を迎えたことを記念し、若かりし頃に監督した初期サイレント映画群を、全6話のオムニバスドラマ形式で現代設定に置き換えリメイクする。
前田敦子と高良健吾が出演するのは、その第3話で90年前の1933年に公開された『非常線の女』のリメイク。『朗らかに歩め』(30年)、『その夜の妻』(30年)に連なる小津監督ギャング三部作の一つで、田中絹代が演じる昼と夜の顔を持つ情婦が不良なボクサーと暗黒街で生きる姿を描く異色作だ。
前田は「正直最初は自分が(この役を)受けて大丈夫かという不安から入ったんですけど、みなさんがセリフの入った新しい『非常線の女』をすごく新鮮に作っているのがすぐに伝わって来たので、これは食らいついていくしかないなと思って」と演じるにあたった当時の心境を告白。短い期間での撮影だったこともあり「すごく濃密だったので撮影現場の記憶はあまりないですね」と続けた。
また、普段から仲良くしている高良健吾と恋人役を演じたことについては「こっぱずかしい役ではあったかなと思います」と話していた。
小津安二郎生誕120年記念、WOWOWドラマ『連続ドラマW OZU ~小津安二郎が描いた物語~』は2023年11月12日(日)午後10時より放送・配信開始となる。
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