俳優の大沢たかお、玉木宏らが24日、都内で行われた映画『沈黙の艦隊』(9月29日公開)の完成報告会見に出席した。
本作は、かわぐちかいじ氏が1988年から96年まで週刊漫画雑誌「モーニング」(講談社)で連載していた同名漫画が原作。海上自衛隊の潜水艦の艦長・海江田四郎が、日米で極秘に開発した原子力潜水艦シーバットと乗員76人を伴い航海中に逃亡するという壮大なフィクションで、「核抑止力をもって世界平和をいかに達成するか」という真摯(しんし)な問題提起をする、アクション・ポリティカル・エンターテインメント。
大沢が、日本初の原子力潜水艦<シーバット>艦長・海江田四郎を演じ、同作のファンであることから、防衛省・海上自衛隊との協力体制の構築や、原作者のかわぐち氏へ企画プレゼンを行うなど、自ら本作のプロデュースも務める。
さらに、日本で初めて海上自衛隊・潜水艦部隊の映画撮影協力を得て、実際の潜水艦を使用しており、リアルな艦体と、現代のVFX技術との融合により、迫力の海中アクション・エンターテインメントを制作。大沢は「この原作を知ってる人から見れば、とても実写化のハードルが高い。核の問題というタブーに直線的に切り込む。その部分を防衛省、海上自衛隊の協力を得られるかという2つの大きな課題があってのスタートでした。実現は難しいかなと思いながらも、時間をかけてゆっくり進めていきました」と回想した。
また、海自のディーゼル潜水艦<たつなみ>艦長・深町洋を演じる玉木とは「乗っている潜水艦が違うので、ほとんど一緒になってない」としながらも「一日だけ声で会話するシーンがあった」という。通常は、録音した音声やスタッフが代役を務めて撮影することが多いそうだが「なぜか呼び出されて、生でやることになりました(笑)」と大沢が、声だけで現場に参加した。
イジり気味に語った大沢だが「みなさんが集中して潜水艦乗りの顔つきだった。それを見た時に我々も頑張らねばと思いました」とリスペクトのまなざしで語ると、玉木は「呼び出してないですが(笑)、わざわざ足を運んでくださって、声に付き合っていただいた」と感謝。
一方で大沢が「ちなみに僕の声の収録の時には来てくれなかった」と暴露すると、玉木は「スケジュールを全く把握できていませんでした。すいません!(笑)」と冷や汗をかいていた。
会見にはそのほか、ユースケ・サンタマリア、中村蒼、中村倫也、水川あさみ、夏川結衣、江口洋介、吉野耕平監督、原作者・かわぐち氏が出席した。
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5 comments
最速の✨💝✨
本当にありがとうございました❣️
感謝しております❣️✨🙇🏻♀️✨
キングダムの撮影から明らかに痩せてて役作りが凄まじすぎる。
キャスト豪華すぎて中村倫也後ろ行ってるやん
作家先生はコメントもさすがやな👍最後いつもの倫也で安心したわ
大沢さんスーツすごい( >﹏< *)