戦後、木材需要に対応するため、国が補助金を支給して、日本全国に杉やヒノキの苗を植えさせた。
禿山に植えるのならまだしも、それまで生えていた、多種多様な木々を伐採し、そこに、杉やヒノキなど、針葉樹一種類を植え、杉林・ヒノキ林が出来上がった。
杉や檜などの針葉樹は、成長が早く、空を覆い尽くしてしまうため、他の植物はほとんど生えてこない。
そのため、生態系は崩れてしまう。
それでも、管理された人工林であればまだいいが、日本のほとんどの杉林・ヒノキ林は、もう、何十年も放置された、荒れ果てた放置林である。
そこには、建材としてはほとんど使い物ならないような、杉やヒノキが生えているだけだ。
昨今、激しさを増している豪雨や豪雪に耐えることのできないような木々のため、急斜面では、土砂崩れなども起きやすい。
そんな放置林が生み出された原因の一つは、やはり、国が主導したことになる。
しかし、現状、国はなんともしようとしていない。
ただ、放置林を地域でまとめ『団地化』して森林組合に依頼すれば、業者が間伐などを行ってくれるらしいのだが、大体、放置している所有者が、いちいち、手続きをするとは思えない。
それならば、国が接収して管理するということをやってほしい。
という、訴えのような、愚痴のようなことを喋ってみたのだ。
#放置林 #杉の枝葉 #山暮らし #杉林 #人工林
19 comments
うちの山や近隣の山も放置状態です。
山は死んでしまっています。
山の所有権が個人で有れば国の税金で対処するのはしない。放置山の国の接収はむりだろう。
一番の問題は農地委員会が売買を制限して居る事が問題。
持主が売りたくても山の買収には農地委員会が購入者に有る一定の面積と林業や農業をやるのか判断を下して拒否するケースも有る為に売買が出来ない事も一因。
よくわかります。放置林持ってます。国にどうこうせよは無理ですね。個人の資産に国が簡単に関与されると自由主義に反しますね。いろいろな考え方がありますので。良い方法を是非ご提案下さい。批判、問題提起は誰もができますので。後一歩踏んで解決策を。
お疲れさまでした〜
ほんと放置された土地建物山林等々、国が接収して管理して欲しいですね。
植林した時点で人が管理しないといけないんですよね
今の国がやろうとすると怪しい外国人がソーラーパネル作るくらいですよ
今日は愚痴だけ(;^ω^)
そこまで手が及ばない現実もあるのかもしれませんね😢
地域差もあると思いますが、とりあえず掘ったり切ったりするなと行政が決めてるエリアくらい責任持って対応出来る環境を整えて欲しいです。
相続をしないと相続人が雪だるま式になって相続できなくなります。私は偶然、公共用地の買い上げの時に一括相続できました。それでも共有地で相続したところは住所はわかっても実際の場所はわかりません。山林は特に管理が放置してあるので関係者でない人にとっては不満に思うかもしれまん。やれることとしては、道路管理者が道路にかぶった木々を切るしかないでしょう。 全く相続人がいない場合には、最終的に国庫に帰属しますよ。
うちにも放置林あります。
私が子供の頃はまだ山へ行って木を切り出したり植林したりしてましたが、そこまで手が回らなくなり木を売るのも持ち出しが必要なくらい安くなって結局放置。
管理してくれる人がいるなら、売っても良いと考えています。
今日もこちらの道路も杉の枝が落ちて走りにくくなってました。
こんな事こそTVでやってほしいですね、
声をあげて伝えるって大事です。
勇気もいりますよね
マークさん、きっと誰かと誰かと誰かに伝わります
TV取材に来てくれるといいですねーーー
100%無理でしょうね
ガレージの税金取すぐにとりにくるけどね。。。
同感。私も杉山を2個、広葉樹の山を一個相続しました。杉山は何十年か前に杉を植えたらしいです。まさに国に言われた通りに植樹したみたいですね。現在はまさに放置林です。杉山は多人数で共同名義。現在の所有者は全て相続人で山の正確な場所さえわかりません。国とかの補助金で伐採や間伐などできるようですが、持ち主が多すぎて皆考えもそれぞれで今後どうするか話がつきません。私はできれば手入れもしたいし、活用しなきゃいけないと思ってますが、正直、手放せるなら手放したい。
せめて広葉樹の山だけでも整備したくて今年は山の手入れを始めようと考えています。
国土地理院だっけかな?昔の航空写真が見れるんですけど、昔の山は綺麗に手入れされていて、今みたく杉やヒノキじゃないから、すごく綺麗で😂その写真見たら、山や田畑は使わなきゃダメだなと思いました。昔のような綺麗な山や田畑にしたいなと。小さいけどこれからはできる事はやろうと決めました。markさんも自分の山の昔の写真見た事ありますか?なかったらぜひ見てみてください。
山も生き物なので、均衡を保つため、手入れされない分や手を入れられ過ぎた分を自分で崩していきます。
土砂災害として人に危害が及んで、初めて行政が動くというのがいつもの流れですね。
いつでも、後付けです。
この、広大で急峻な日本の山を、国が管理するのは不可能ですし興味もないでしょう。
管理したところで、作業するのは、人です。
結局のところ、作業出来る(興味のある)人員の絶対数が足りなすぎるので、日本の山は、崩れる一方ですね。
大きな道を入れては山が崩れるので、国民が興味を持ち、自然を相手にする生活にシフトして、小さく持続した林業を始めていくしか道はないと思っています。
山主の皆さん、都会を離れましょう。
こんにちは。いろいろご提案して頂いて。。。杉しばですね。しかし考え方を変えればこれ利用価値がありますね。火の焚き付けなどに。。そんなマイナス面をプラスにかえるお考えも。。プラス思考で。。。只ですので。軽トラであれば拾って集めて利用すれば。。。思考の変換ですね。しかし竹はいけないですね。。。竹は。。。放置山は沢山ありますね。。。良いご提案をお待ちしています。言うのは容易いいですが、実行は難しいものです。
市県民税上乗せして徴収してるのですが 綺麗になった山見た試しがない その金のどこに行くんでしょうかね もう随分昔から徴収始まったのですが?
同感です。
50数年前両親と杉の植樹しました。立派な杉の木になっているだろうに勿体無いですよね。
ウッドショックで木材高くなっているかた是非国産材木使って欲しいです。
おっしゃる通り!親の放置した山の土地をなんとかしようと思ってます。
おちば清掃なんて、税金がいくらあっても足りないわ