森七菜×奥平大兼、不眠症という悩みを抱える高校生の青春物語 映画『君は放課後インソムニア』



俳優の森七菜、奥平大兼がダブル主演を務める映画『君は放課後インソムニア』が今年6月に公開。この度、特報映像が解禁された。

 「富士山さんは思春期」、「猫のお寺の知恩さん」のオジロマコトが手掛ける「君は放課後インソムニア」は、2019年より「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載中。現在、コミックスは第11集まで刊行されている。同作を映画『東南角部屋二階の女』で長編映画の監督としてデビューし、テレビドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」や「祈りのカルテ」でも演出を務める池田千尋監督が実写映画化。映画『東京リベンジャーズ』シリーズを手掛ける髙橋泉が池田監督と共に共同脚本として参加している。

 このほど初解禁となる特報映像は、奥平演じる丸太(がんた)が、「今日も眠れなかった」と夜明けを待つショットから始まる。「一人じゃどうしようも出来なくて…」と心情を吐露し、一点を見上げるカットが印象的だ。その後、「心配かけちゃうから」と、一人で悩みを抱えていることに少し感情が高ぶった様子のセリフとともに森が演じる伊(い)咲(さき)が橋の上から遠くを見つめる寂しそうな表情が映し出される。「そしたら、ここがあって…」というセリフの中、伊咲と丸太が何かにもたれかかって眠っているシーンへと変わる。満天の星空に映し出されるメインコピー「誰にも打ち明けられなかった秘密が、二人を繋ぐ」にあるように、二人は【不眠症】という共通の悩みを抱えている。

 花火を見たり、望遠鏡を設置したり、二人の仲が良さそうなシーンが展開されるも、「まだ、起きてる?」という伊咲のセリフと寂し気な表情を浮かべるシーンで映像は締められており、果たして二人の関係はどのように発展していくのか。

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