早見和真×長濱ねる 対談 (後編)



*はじめに
このチャンネルは、小説家の早見和真が、いま話したいと希望する方と、
自由闊達に対談をする番組です。
これまで様々な分野の方を取材し、インタビュー力に定評のある
早見が、
皆様の本音に迫ります。
この対談をきっかけに、何か次に繋がる新しい化学反応が起こせればと願っています。

*今回の対談は、新潮社「波」 2021年12月号(11/27発売)における
対談企画の動画です。

*対談の内容については、誌面の方もご覧頂けたら幸いです。
【早見和真『イノセント・デイズ』50万部突破記念】
[対談]早見和真×長濱ねる/未来の自分に期待して[後篇]
https://www.shinchosha.co.jp/nami/

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★ゲスト:長濱ねる様
https://nagahamaneru.jp/s/nn/?ima=3005

長濱ねる エッセイ「夕暮れの昼寝」連載中
「ダ・ヴィンチ」公式サイト https://ddnavi.com/davinci/

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早見和真(KAZUMASA HAYAMI)略歴

<主な作品>
■ひゃくはち
(2008年6月 集英社 / 2011年6月 集英社文庫)
■スリーピング★ブッダ
(2010年9月 角川書店 / 2014年8月 角川文庫)
■砂上のファンファーレ
(2011年3月 幻冬舎)
 【改題】ぼくたちの家族(2013年4月 幻冬舎文庫)
■東京ドーン
(2012年4月 講談社 / 2016年1月 講談社文庫)
■6 シックス
(2012年7月 毎日新聞社 / 2015年11月 集英社文庫)
■ポンチョに夜明けの風はらませて
(2013年7月 祥伝社 / 2016年9月 祥伝社文庫)
■イノセント・デイズ
(2014年8月 新潮社 / 2017年3月 新潮文庫)
■95
(2015年11月 角川書店)
■小説王
(2016年5月 小学館)
■神さまたちのいた街で
(2017年4月 幻冬舎)
■かなしきデブ猫ちゃん ファーストシリーズ
(2019年3月 愛媛新聞社 / 2021年3月 集英社文庫)
■かなしきデブ猫ちゃん マルの秘密の泉 セカンドシリーズ
(2021年7月 愛媛新聞社)
■店長がバカすぎて
(2019年7月 角川春樹事務所)
■ザ・ロイヤルファミリー
(2019年10月 新潮社)
■あの夏の正解
(2021年3月 新潮社)
■笑うマトリョーシカ
(2021年11月5日発売 文藝春秋)  

<受賞歴>
 JRA賞馬事文化賞、山本周五郎賞、日本推理作家協会賞 他

9 comments
  1. ねるちゃんは歩いているだけで小説の情景が浮かぶ。
    と言うより、ねるちゃんは歩いているだけで絵になるけど。
    安売りされる"共感"。繊細な言葉に感動。

  2. 早見さんは相手の話を聞き出すのがお上手だなぁと思いました。
    共感できる部分は「かも」や「多分」で誤魔化さずしっかり共感し、自分の考えを言う時はワンクッション置いたり言葉を選んだりしつつしっかり伝えている印象を受けます。
    ねるちゃんはきっと自分自身について深く考える方だから、相手の話を自分に重ねて聴くのが上手なんだなと感じました。
    共感できる部分があると安心するし、できない部分があっても勉強になると考えてらっしゃるんだろうなーという印象を受けました。

    聞きやすい対談でした!後編のアップもありがとうございました☺️

  3. ねるのエッセイを読んでいて思うけどねるは小説を書くのも向いていると思う。
    情景を文章にするのが上手すぎるから書いて欲しいな✨

    聞き上手だし返しの言葉も完璧!!
    最高の話し相手だなぁ

  4. この先もずっと苦しい。
    それは悲観的な言葉でしかないと思っていたけど、だからこそ過去と今を少しだけ肯定してあげたくなりました。

  5. 早見さんはさすがプロの作家だな。
    でも、文学キャラとは程遠い、見かけだけの、スキャンダル起こした元アイドルと対談する理由がわからない。

  6. この対談に救われました。。私は明日で26歳になりますが、何歳になっても苦しみ続けている気がします。それは自分の考え方とか性格だから仕方なくて、辛くても振り返ったときにいい人生だったなって思えるのかなという励みになりました。

  7. 23歳。新卒2年目。男、金融機関に勤めています。普段コメント欄に書き込みはしないのですが、伝えたいことが溢れてきたので失礼いたします。イノセントデイズ、店長がバカすぎてを読みました。一言では表せないのですが、とても心に残る作品でした。読書メモにもたくさんメモをする言葉に出会えました。笑うマトリョーシカも読もうと思います。長濱ねるさんを欅坂のデビューした時から応援していますが、この対談ではねるさんのダヴィンチのエッセイのように心の内が垣間見えた気がしました。早見さんの持つ人柄や作品の暖かさ、人の表面だけではなく側面を想像する優しさから引き出したのかと思います。これからも陰ながら御二方とも応援しています。

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