2人の男の狭間で彷徨う女の業、満島ひかり主演映画『夏の終り』予告編



2人の男の狭間で彷徨う女の業──満島ひかり主演、熊切和嘉監督が初めて挑むラブストーリー/映画『夏の終り』予告編

[見どころ]
年上の男と年下の男との三角関係。瀬戸内寂聴が自身の体験をもとに描き、女流文学賞に輝いた「夏の終り」。1966年に発売してから今日までに100万部を超えるロングセラーとなっているこの作品が、満島ひかり主演で映画化される。満島が演じるのは、妻子ある不遇な作家との長年に及ぶ愛の生活に疲れはて、年下の男との激しい愛欲にも満たされず、自身の女の業に苦悩しながらも、一途に独自の愛を生きようとする主人公の知子。知子を愛し優しく見守りながらも妻とも別れられない、年上の男の寛容さとずるさを併せ持つ男・慎吾を小林薫、知子を求め嫉妬と孤独に苦しむ年下の男・涼太を綾野剛が演じる。メガホンを、『鬼畜大宴会』『莫逆家族 バクギャクファミーリア』の熊切和嘉監督がとる。

[スタッフ・キャスト]
[監督]熊切和嘉
[脚本]宇治田隆史
[原作]瀬戸内寂聴
[出演]満島ひかり、小林薫、綾野剛
[DATA]日本/クロックワークス/114分
(C) 2012年映画「夏の終り」製作委員会

2013年8月31日公開

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#夏の終り#満島ひかり#綾野剛

11 comments
  1. 単純明快な感動作品ではない。
    ラストシーンから先に思いを馳せることができ―
    洋画の猿真似ではない、純粋邦画と言える。

  2. 生々しいから何か子供さんはすごい想像できない傷がのこってしまったと、思うのです。一番自分を大切におもって欲しかった!はず、一時のきのまよいよりも捨て子の悔しい思いはどうなるのでしょう。

  3. 浮気・二股、そういうテーマの作品なんか観たくもない。

    瀬戸内寂聴自体大嫌いだが、それとは別にテーマが本当に嫌いだ。

  4. 自分の生き方に迷いながらも必死に前を向こうとした女性の人生の一片を描いた素敵な作品でした。人間の喜怒哀楽、迷い、矛盾、妬み、甘え……リアルに伝わってきました。

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