靜御前 白拍子 しらびょうし (石原さとみ)



文治2年(1186年)4月8日、静御前は鶴岡八幡宮で白拍子の舞を奉納する。

吉野山
峰の白雪
踏み分けて
入りにし人の
あとぞ戀しき
倭文や倭文
靜の苧環
繰返し
昔を今に
成す良し
もがな

8 comments
  1. 吉野山の義経との別れのシーンと自分の子供を殺されたのに、鶴岡八幡宮で源頼朝と政子の前で『凛とした姿』で舞うシーンは忘れられない!
    「しづやしづ しづのをだまき くり返し 昔を今に なすよしもがな」「吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき」

  2. 静御前が鶴岡八幡宮の下拝殿にて舞を奉納したのは出産前の身重の時と読みました。しかし、石原さとみさんの静御前はそんな小事をも吹き飛ばす美しく素晴らしい所作の舞でした。

  3. 石原さとみの気迫とあの恨みを込めた目の演技。
    そしてあの舞の完成度。
    当時18歳でこの凄みよ。

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