女優イ・ヨンエが、韓国で公開中の映画『暗殺者(たち)』を観て「しびれるほど感動、ホ・ジノ監督最高!!」と手書きのメモを残したところ、SNSに批判コメントが殺到した。褒めただけの一言がなぜここまで燃えたのか、その映画が描いた1974年の事件と、韓国でいま起きている騒ぎをまとめた。韓国の報道をもとに再構成。
1. メモは9月21日のVIP試写会で書かれたもの。映画とは関係のない近況の投稿にまで「正しく生きましょう、本当に失望しました」「歴史を歪める映画を褒めるなんて恥ずかしい」といったコメントが付いたと報じられている。一方で「個人の感想に魔女狩りだ」という擁護の声もあるという。
2. 『暗殺者(たち)』はユ・ヘジン主演。公開7日で観客170万人を超え、ボックスオフィス1位になった。ユ・ヘジンは事件の現場にいた刑事を演じている。
3. 騒ぎはユ・ヘジンが出演するハンバーガーと証券会社の広告にも広がり、動画のコメント欄が閉じられた。ブランド側は理由を明らかにしていない。試写会の参加者をネットで「ブラックリスト」のように共有する動きや、登録者418万人の映画チャンネルがレビュー動画を非公開にしたことも伝えられている。
4. 映画のモチーフは1974年8月15日、ソウルの式典で大統領夫人が銃撃され亡くなった事件。映画は弾の出どころや黒幕に別の疑問を投げかけたとされ、大統領の記念財団は上映中止を求め、監督と制作陣は警察に告発された。制作側は「特定の人物を黒幕と規定していない」と反論している。
5. ネイバーの評価は、ネット評価が約5万9千人で2.2点、実際にチケットを買った観客の評価は1,737人で8.2点。誰が点数を付けたのかは分かっていない。
※映像の一部はイメージです(AI生成画像を含みます)
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