「わたしの青い鳥」は、1973年8月25日にリリースされた桜田淳子の3枚目のシングル曲です。
「ようこそここへ クッククック」という印象的なキャッチーなフレーズで広く知られ、彼女の初期の代表曲としてアイドル史に深く刻まれています。同年の第15回日本レコード大賞・最優秀新人賞や、第4回日本歌謡大賞・放送音楽新人賞を受賞し、彼女のトップアイドルとしての地位を不動のものにしました。
歌詞の主なフレーズと意味・解説
「ようこそここへ クック クック わたしの青い鳥」
解説:曲の象徴である冒頭のフレーズです。「青い鳥」はメーテルリンクの童話に由来し、「目に見える最高の幸せ(=恋)」を表しています。小鳥の鳴き声「クック クック」というリズミカルな擬音を使うことで、少女の心のはずみや、幸せが自分の元へやってきた興奮を表現しています。 @99/
「恋をした心にとまります」
解説:これまでどこか遠くにあると思っていた「幸せ(青い鳥)」が、恋をした瞬間に自分の心にピタッと舞い降りてきたという、恋の始まりの瞬間をドラマチックに描いています。 @99/
「くちづけされた クック クック 木ノ実のなる下は 天国の花園の香りです」
解説:2番に登場する、少女のピュアなロマンスを象徴するフレーズです。ファーストキスのような甘酸っぱい体験を、現実の風景ではなく「天国の花園」というファンタジックな言葉に昇華させ、少女にとっての世界が一変した様子を表現しています。
「どうぞ行かないで このままずっと… しあわせ歌っていてね」
解説:サビのフレーズです。今ある大きな幸せに対して、「どうか逃げていかないでほしい」という、切なくも一途な少女の願いが込められています。手のひらや胸の中で、この幸せをずっと大切に抱きしめていたいという健気な恋心が歌われています。