藤原丈一郎の“絵心”に総ツッコミ なにわ男子の宝物の思い出描く
なにわ男子の藤原丈一郎が、このほど都内で行われたABCテレビ・テレビ朝日系日10ドラマ『すべての恋が終わるとしても』(10月12日スタート、毎週日曜 後10:15)の制作発表会見に登壇。葵わかな、神尾楓珠、本田望結、山下幸輝、大塚萌香、白洲迅、市川由衣、久保田磨希とともに登場した。
【写真】衝撃の絵心!なにわ男子の思い出を絵で描いた藤原丈一郎
物語では“絵”がとても重要なポイントであることにちなみ、今までの人生で出会った宝物の記憶を絵で描いて発表する企画を行った。藤原は、なにわ男子のデビュー日に、貸し切りの飛行機で大阪から東京へ移動した思い出を描いたが、飛行機の上にメンバーが乗っている様子にキャスト陣からは「え!?」「飛行機?」「それ危なくない?」「捕まっちゃうよ」など総ツッコミ。
藤原は「絵心がないのよ!そこは分かるやろ!」と声を張り上げ笑わせる。絵については「デビュー日は最初で最後なので、その思い出を。絵心がないんですけど本当に頑張って描きました!」と説明していた。
本作は、シリーズ累計55万部を突破した冬野夜空氏による超短編集に収録のエピソードを実写化。誰かの恋の終わりは、誰かの恋のはじまり…すべての恋はどこかでつながっている。“忘れられない恋”を描く切ない群像ラブストーリー。高校の卒業式に付き合いはじめた同級生の男女を主人公に、彼らを取り巻く人物たちも含めた8人の男女が織りなす、リアルでちょっぴりほろ苦い恋愛模様を映し出す。
今作は、同局にて放送中のバラエティー番組『あざとくて何が悪いの?』と『金曜ナイトドラマ』が融合した新たなドラマ。『あざとくて何が悪いの?』MCを務める山里亮太(南海キャンディーズ)、鈴木愛理が“あざと恋愛ドラマ”をスタジオで鑑賞し、視聴者目線でストーリー展開やセリフに随時ツッコミを入れていくという新しい試みとなる。
元カノに未練しかないプライドエベレスト男・坂下拓未を藤原が、努力で“あざとさ”という武器を手に入れた拓未の元カノ・園田芽生を加藤が、仕事の関係で知り合った拓未に恋心を抱くバリキャリ女子・奥山朝比を谷が演じる。
ドラマのテーマ“忘れられない元恋人はいますか?”にちなみ「忘れられない○○は?」との質問が記者から寄せられると、藤原は「忘れられない“経験”です。かつて『まだアプデしてないの?』(テレビ朝日系)で、スポーツ実況アナウンサーを目指す企画をやったのですが、あの3ヶ月間が忘れられません。大変でしたが本当に集中した期間で、それを終えてからはすごくロケとかもやりやすくなったんです」と振り返る。
また、加藤は忘れられない“ひと言”を挙げ「このドラマが決まったときに、日向坂46のメンバーである平岡海月ちゃんに出演することを伝えたんですが、低い声で『史帆さんのあざといところを見たことがないんで、楽しみです』って(笑)。そう思っていたんだというのと、楽しみにしていてくれてうれしいなという両方の感情が入り交じりました。撮影中もその言葉が脳裏によぎります」と平岡の声色をものまねしながら解答した。
そして谷は「忘れられない“柔らかさ”です。妹のお家にビーズクッションがあるんですが、それで寝たところ、こんなにも居心地がいいんだと初めて体験しまして。ビーズクッションから動けなくなっちゃうんで、このドラマの撮影が終わってから買おうと思っていて、今はそれを目標に頑張っています(笑)」と明かした。