04年11月に新登場したマークX(GRX120系)のカタログです。
トヨタのベストセラーのマークⅡの後継モデルとなり、FRセダンとしての本質を原点から追求し、車両性能から車名にいたるすべてを一新し、ダイナミック&スタイリッシュFRセダンを開発コンセプトに躍動的で美しいスタイル、操る歓びを高める車両運動性能、光を巧みに用いた演出などが特徴で、ゼロクラウンのシヤーシーやエンジンを流用しオーバーハングを切り詰めFRならではの走りを追求、エクステリアはホイールベース中心にドライバーが位置するキャビンレイアウト、ボディサイドいっぱいに広げたワイドトレッド、重心の低いフォルムに台形シルエットにより躍動感があり、彫りの深いキャラクターラインと艶やかな面質、3連式ヘッドランプ、トヨタ初のリヤバンパー一体式リヤデフューザーを採用し高級セダンを演出し、ボディサイズは全長4730㎜×全幅1775㎜×全高1435㎜、ホイールベース2850㎜、メカニズムのエンジンはV6DOHCの3ℓ3GR‐FSE(256㎰/32.0㎏m)、2.5ℓ4GR-FSE(215㎰/26.5㎏m)、駆動方式はFR、電子制御フルタイム4WD、トランスミッションはゲート式6速AT、4WDは5速AT、足回りはフロントがダブルウィッシュボーン、リヤがマルチリンク式、インテリアは幅広なセンターコンソール、テレビを思わせるナビ周辺のデザインが特徴的で、LEDを用いた先進感のある大型天井イルミネーション、シフトレバーの透過照明、シートはフロントが8ウェイパワー機構付き、リヤは7段階リクライニング機構付きシート、助手席専用のオーディオスイッチ、電動リヤシェード、スマートキー&スタートシステム、先進技術ではインテリジェントAFS、SRSニーエアバック、レーダークルーズコントロール、インテリジェントパーキングアシストなど採用、ミディアムセダン市場の中で注目度が高まり目標を大きく上回る販売台数を記録しライバルモデルを圧倒した人気モデルとなりました。