【広告業界震撼】綾瀬はるかCMが投げかけたドレスコード問題、企業の対応は?



【広告業界震撼】綾瀬はるかCMが投げかけたドレスコード問題、企業の対応は?

綾瀬はるかが出演するユニクロ「エアリズム」CMが波紋を広げている。ブラとキャミが一体化した人気商品『ブラトップ』を主役に、冒頭で背中を見せるカット、シャツ一枚を羽織る薄装い、肩まわりが大きく開いたホルターネック1枚で外出する姿まで描き、酷暑対応の新常識を提案している。手軽さと快適性を強調する一方で、職場や街のドレスコードとの折り合い、広告表現としての適切さを巡る議論が噴出し、企業姿勢への視線も厳しさを増している。
Xでは「綾瀬級のビジュやバキバキ体型でないと成立しない」「ブラトップだけで歩けるかよ」「日本で1枚で外出できる人がどれほどいるのか」など率直な声が連投。現実の生活圏との距離感を指摘する投稿が可視化され、実用か演出か、温度差と価値観の揺れが広がっている。賛否のうねりは全国に波及し、涼しさや機能性を重んじる声と、公共の場での露出をどう捉えるかという規範意識が正面衝突。日常の装いに持ち込める境界線をどこに引くかが、大きな論点となっている。
オンラインショップでは綾瀬の写真と並んで、ブラトップ1枚で着こなすモデルの画像が多数掲載され、その多くが外国人と見られる点にもツッコミ。骨格差で参考になりにくいとの声は以前からあり、Tシャツにレギンスなど露出多めの装いが定番の海外と比べ、日本の浸透はなお限定的だ。ユニクロは体型が映える人選で快適性と美しさを訴求するが、広く受容されるまでの道のりは長い。企業のモデル選定や見せ方、売り場での提案をどう調整するか、社会のドレスコード感覚との接点作りが次の焦点となる。
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