4月下旬、『週刊文春』により永野芽郁との不倫疑惑が報じられた田中圭は、6月放送のドラマ『おい、太宰』で主演を務めた。6月18日の完成報告会見では、疑惑後初の公の場となり、緊張した雰囲気の中で行われたが、共演者たちとのトークで乗り切った。不倫は否定されたが、CMの動画は削除されるなど影響が出ている。
5月の主演舞台『陽気な幽霊』は成功を収めたものの、夏に予定されていた作品はスキャンダルの影響で降板。田中は冷静に対応し、仕事への情熱が薄い姿勢が指摘されている。所属事務所は彼に見切りをつけ、後輩の伊藤健太郎の再起に注力。伊藤は過去の事故を経て活動を再開し、近年のドラマで再評価を得ている。田中は支援を失い、立場の危うさが増している。