映画『九龍ジェネリックロマンス』の公開日が2025年8月29日に決定。あわせて本予告が解禁された。
懐かしさであふれる街・九⿓を舞台に、会社の同僚として賑やかな⽇々を過ごすふたりの姿から始まる本映像。先輩社員である工藤へ想いを寄せる令子、互いに心を通わせるように、ふたりの距離は急速に縮まっていきます。恋が動き出す予感に満ちたシーンが映し出される一方で、「ただの錯覚で、触れられたいと思いますか」と令子が工藤に問いかける緊迫した場面を皮切りに、ふたりの関係に漂う“違和感”、九龍に秘められた“謎”が姿を現し始める。
“もうひとりの⾃分”の存在に⼾惑いながらも、工藤への想いを抑えきれない令子は、「私を見てください」と真っ直ぐに想いをぶつける。そして、忘れられない過去に囚われ、自分自身の気持ちに揺れる⼯藤。ひかれ合うほどに、なぜか遠ざかってしまうふたり。恋心と謎が絡み合い、交錯する想いが胸を締めつける──切なくも美しい、ミステリー・ラブロマンスがいよいよ幕を開ける。
累計発行部数 150 万部超え、「恋は雨上がりのように」の眉月じゅん最新作にして人気漫画「九龍ジェネリックロマンス」(集英社 / ヤングジャンプ連載)がアニメ化に続き、待望の実写映画化。
過去の記憶がない鯨井令子と誰にも明かせない過去をもつ工藤発の恋。2 人の距離が近づくほど深まっていく謎。その真相にたどり着く時、2 人は究極の選択を迫られる。本作の舞台となる美しくも妖しい街“九龍”を再現するため、全編真夏の台湾ロケを敢行。ノスタルジーに溢れる世界で、切ないミステリーと極上のラブロマンスが描かれる。
鯨井令子役には、映画『正体』(24)で第 48 回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した吉岡里帆、工藤発役に『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』(23)で第 47 回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した水上恒司の配役で W 主演。
巨大製薬会社の社⻑・蛇沼みゆき役に⻯星涼、喫茶店・金魚茶館の店員タオ・グエン役に栁俊太郎、靴屋の店主で令子の親友になる楊明役に乃木坂 46 の梅澤美波、九龍のあらゆる店でアルバイトをしている小黑役に花瀬琴音、蛇沼と行動を共にし、九龍の街を調べるユウロン役にフィガロ・ツェンら豪華俳優陣が集結。
本予告内にて解禁となりました主題歌は、あらゆる音楽ジャンルからの影響を昇華したミクスチャーな音楽性を提示する5人組バンドKroiによる新曲「HAZE」に決定。本作の為に書き下ろされた楽曲は、アンニュイなボーカルと懐かしさと新しさを併せ持つサウンドで、ノスタルジーに満ちた本作の世界観を見事に表現、物語にさらなる彩りを添える。
■STORY
懐かしいって感情は、きっと恋と同じ。
懐かしさ溢れる街・九龍城砦の不動産屋で働く鯨井令子(吉岡里帆)は先輩社員の工藤発(水上恒司)に恋をしていた。工藤は九龍の街を知り尽くしており、令子をお気に入りの場所に連れ出してくれるが、距離は縮まらないまま。
それでも令子は、九龍で靴屋を営む楊明(梅澤美波/乃木坂46)、あらゆる店でバイトをする小黒(花瀬琴音)らといった大切な友達もでき、九龍で流れる日常に満足していた。
しかしある日、工藤と立ち寄った金魚茶館の店員タオ・グエン(栁俊太郎)に工藤の恋人と間違われる。さらに、令子が偶然みつけた1枚の写真には、工藤と一緒に自分と同じ姿をした恋人が写っていた。思い出せない過去の記憶、もう 1 人の自分の正体、そして九龍の街に隠された巨大な謎。過去・現在が交錯する中、恋が、秘密を解き明かすー。
出演
吉岡里帆 水上恒司
栁俊太郎 梅澤美波(乃木坂46) 曾少宗 花瀬琴音
竜星涼
原作:眉月じゅん「九龍ジェネリックロマンス」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載、単行本1巻〜10巻発売中、最新11巻は4月17日発売予定)
監督]:池田千尋
脚本:和田清人 池田千尋
音楽:小山絵里奈
制作プロダクション:ROBOT
制作協力:さざなみ
企画・配給:バンダイナムコフィルムワークス
(C)眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会
公式サイト:https://kowloongr.jp/
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