『1リットルの涙』(いちリットルのなみだ)は、1人の若い女性が中学生の時に発症した難病と闘った実話を記した書籍。各国語に翻訳され、世界中で数百万部が読まれているとされる。
映画化、テレビドラマ化もされた(フジテレビ等のテレビドラマについては、1リットルの涙 (テレビドラマ)を参照)。
概説
木藤 亜也
愛知県豊橋市に住む木藤亜也(きとう あや、1962年7月19日 – 1988年5月23日)は中学3年の時、頻繁に転んでしまうなどの体の不調を訴え、光生会病院で受診、その後医師から、手足や言葉の自由を徐々に奪われながら最後には体の運動機能を全て喪失してしまう難病「脊髄小脳変性症」と診断される。