『鉄コン筋クリート』(2006年)『海獣の子供』(19年)『映画 えんとつ町のプペル』(20年)など、これまで数々の名作を世に送り出してきたSTUDIO4°Cの最新作『ChaO』が、8月15日(金)より全国公開。
『となりのトトロ』『魔女の宅急便』(宮崎駿監督)のラインプロデューサーを務めた田中栄子が主宰するクリエイティブ集団STUDIO4°Cは、ハイクオリティな映像と独特な世界観で世界中に多くのファンを魅了しているが、最新作で描かれるのは【種族と文化を超えた恋と奇跡の物語】。オリジナルアニメーションとなる本作では、絵を1枚1枚描く手書きアニメーションにこだわり、圧倒的な作画量と美しい背景美術で、瑞々しくもかわいく人間と人魚の恋模様を描く。
本作の舞台は、人間と人魚が共存する未来社会。船舶をつくる会社で働くサラリーマンのステファンは、ある日突然、人魚王国のお姫さま・チャオに求婚される!!ステファンは訳も分からないまま、チャオと一緒に生活することに!?純粋で真っすぐなチャオの愛情を受けて、ステファンは少しずつチャオに惹かれていく――。2人の恋の行方はどうなる!?
主人公・ステファン役を担当するのは、鈴鹿央士。鈴鹿といえば、高校2年生だった2016年に、エキストラとして参加していた映画の現場でスカウトされると、2018年にはファッション誌「MEN’S NON-NO」のオーディションでグランプリを獲得し、専属モデルに。その後は映画『蜜蜂と遠雷』(19年)でスクリーンデビューを飾ると、ドラマ『ドラゴン桜』(TBS/21年)や『silent』(CX/22年)など映画・ドラマ問わず話題作に多数出演。現在公開中の映画『ドラえもん のび太の絵世界物語』ではゲスト声優を務めるなど、実力派若手俳優として引く手あまたな鈴鹿が、本作では船舶をつくる会社で働くどこにでもいるような平凡なサラリーマンの青年に命を吹き込む。
一方、ヒロイン・チャオの声を担当するのは、山田杏奈。2011年に『ちゃおガール2011★』オーディションでグランプリを受賞し芸能界入りすると、その後は女優としてのキャリアもスタートさせ、2018年には映画『ミスミソウ』で初主演に抜擢。以降も映画『ひらいて』、『山女』やドラマに多数出演し、多彩な演技力で一躍注目を集め、映画『ゴールデンカムイ』で演じたヒロイン・アシㇼパ役はその好演と再現度の高さでも話題を集めました。そんな山田が演じたのは、どこまでも純粋で素直な人魚王国のお姫さま・チャオ。
特報映像では、平凡な日常を送っていたサラリーマン・ステファンと、彼の前に突然現れた人魚王国のお姫さま・チャオとの出会いとドタバタな日々を凝縮。「あなたと永遠に一緒にいることを誓います!結婚しましょう!」と健気に求婚するチャオ。ステファンはそんな彼女に戸惑いながらも、チャオと過ごすかけがえのない日々がエモーショナルに映し出され、ふたりの“世界が変わるような”運命的な出会いに胸が高鳴る特報映像が完成。
さらに映像内には、嬉しいことにはめいっぱい喜び、失敗した時には大泣きし、時にはお化けに絶叫し暴れ回る、ちょっぴりおてんばなチャオの姿も!感情豊かでとびきりチャーミングなチャオと、そんなチャオに振り回されるステファンの姿に注目だ。
運命の糸にたぐり寄せられるように運命的な出会いを果たす、ステファンとチャオ。種族や文化を超えてわかり合おうとするふたりの姿にときめき、とびきりハートフルな気持ちをもらえる本作に引き続きご期待ください。
声の出演:鈴鹿央士 山田杏奈
監督:青木康浩 キャラクターデザイン・総作画監督:小島大和 美術監督:滝口比呂志 音楽:村松崇継
アニメーション制作:STUDIO4°C
配給:東映
©2025「ChaO」製作委員会
映画公式ホームページ:chao-movie.com
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