#キネマ旬報 #ベスト・テン #磯村勇斗 #月
「2023年第97回キネマ旬報ベスト・テン」の助演男優賞は「月」「正欲」「渇水」「波紋」「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編ー運命ー/ー決戦ー」により磯村 勇斗さんが受賞しました。
【磯村 勇斗さんのその他の作品はこちら】
https://www.kinejun.com/person/view/321514
【映画「月」について】
森の奥の重度障害者施設で働くことになった堂島洋子(宮沢りえ)は、“書けなくなった”元有名作家だ。彼女を「師匠」と呼ぶ夫の昌平(オダギリジョー)とふたりで慎ましく暮らしている。
施設の同僚には作家を目指す陽子(二階堂ふみ)、絵の好きな青年さとくん(磯村勇斗)らがいた。そしてもうひとつの出会い──洋子と生年月日が同じ入所者の“きーちゃん”。光の届かない部屋で、ベッドに横たわったまま動かない“きーちゃん”を、洋子は他人と思えず親身になっていく。
しかしこの職場は決して楽園ではない。洋子は職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにする。そんな世の理不尽に誰よりも憤っているのは、さとくんだ。彼の中で正義感や使命感が頭をもたげていく。
そして、その日はついにやってくる。
https://www.kinejun.com/article/view/26731
【映画「正欲」について】
横浜市在住の検事・寺井啓喜(稲垣吾郎)は、息子が不登校になり、教育方針をめぐり妻と度々衝突している。広島のショッピングモールで契約社員として働いている実家暮らしの桐生夏月(新垣結衣)は、代わり映えのしない日々を送る中、中学のときに転校していった佐々木佳道(磯村勇斗)が地元に戻ってきたことを知る。ダンスサークルに所属する諸橋大也(佐藤寛太)は準ミスターに選ばれたほどの容姿。学園祭のダイバーシティをテーマにしたイベントに大也が所属するダンスサークルの出演を計画した神戸八重子(東野絢香)は、大也のことを気にしていた。家庭環境も見た目も性的指向も異なり、異なる場所で生きてきた彼らの距離が少しずつ近づき、ある事件をきっかけにそれぞれの人生が交差する。
https://www.kinejun.com/cinema/view/98456
【映画「渇水」について】
日照り続きの夏、市の水道局に勤める岩切俊作(生田斗真)は、水道料金が滞納する家庭を訪ね、水道を停めて回る日々を過ごしていた。県内全域で給水制限が発令されるなか、父が蒸発し、母(門脇麦)も帰らなくなり、二人きりで家に取り残された幼い姉妹(山崎七海、柚穂)と出会う。困窮家庭にとって最後のライフラインである水を停めるのか、岩切は葛藤を抱えながらも規則に従い、停水を執り行うが……。
https://www.kinejun.com/cinema/view/96184
【映画「波紋」について】
夫がいなくなって十数年、“緑命会”という新興宗教を信仰し、日々庭の手入れを欠かさず、祈りと勉強会に勤しみながらひとり穏やかに暮らす須藤依子(筒井真理子)。そんなある日、自分の父の介護を押し付けたまま失踪した夫・修(光石研)が、突然帰ってくる。がん治療に必要な高額の費用を助けて欲しいというのだ。さらに、息子・拓哉(磯村勇斗)が、障害のある彼女を結婚相手として連れて帰省。依子のパート先では癇癪持ちの客に大声で怒鳴られる……。自分ではどうにも出来ない辛苦が降りかかる依子は、湧き起こる黒い感情を宗教にすがり、必死に理性で押さえつけようとするのだが……。
https://www.kinejun.com/cinema/view/97821
【映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編ー運命ー/ー決戦ー」について】
東京卍會崩壊の危機をもたらす、かつての親友同士の壮絶な戦いがついに始まった。芭流覇羅に寝返った場地(永山絢斗)を連れ戻そうとするマイキー(吉沢亮)。東京卍會創設メンバーの一人ながら芭流覇羅につき、東京卍會を潰し、マイキーを殺そうとする一虎(村上虹郎)。タケミチ(北村匠海)はそれぞれの思いを受け止め、明るい未来のため、最悪の結末を止めようと奔走する。
https://www.kinejun.com/cinema/view/98011
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